内外のあらゆる状況から自己の姿を学び、工夫と努力と誠意を重ねて、 | |
毎日の業務を遂行することにより、社員の幸福と会社の繁栄を計り、 | |
併せて我々の社会に貢献する。 | |
(解説) | |
内外のあらゆる状況 | |
日本及び世界の古い歴史と教訓、新しい秩序と価値判断、新しい | |
科学技術と精神文化、等。 | |
自己の姿 | |
会社の業界に置かれた状況、過去・現在の社内の技術、人間関係 | |
などの状況、会社の将来像に対する展望と希望など。 | |
工夫 | |
自分の仕事は本人が唯一の専門家であることを自覚し、研究と改善 | |
を心掛け、より良い効果を上げるために工夫を凝らす。 | |
努力 | |
人は皆、同じ条件で人生のスタート台に立っている。それなのに努力の | |
度合いによって年数が経つと知識や生活に差がついてくる。努力する | |
ことは苦しいものでなく、習慣になれば又、楽しいものである。 | |
誠意 | |
『至誠天に通ず』という諺にあるように、誠意はそれによって見返りを | |
期待するものでなく、相手に通じなくとも自分の心の中で持ち続けて | |
いくものだと思う。 | |
平成元年 11月 制定 | |
白光電気株式会社 |